いのちは赤色、あの海は青色 / 2024
赤色、おばあちゃんの死、夢の中のおじいちゃん、微笑み、鳥を殺した男……。
自動記述から生まれてきた言葉と、現実と虚構を交えたイメージによる写真集。
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自然の中で赤色を探しても人間が作った赤色ばかりで 赤色を見つけることはできなかった。
身体の中に溢れていて私たちを生かしてくれるいのちは赤色をしているのに。
赤は残虐、赤は残酷、赤は死のにおい、赤にはそんなイメージを持つ人もいる。でもぼくは赤が好きだ。
心の中に静かに燃えるあの灯火のような赤を、静かな場所で音も立てずに眺めていたい。
タイトル いのちは赤色、あの海は青色(私家版)
デザイン 西浦和彦
仕様 A2 ・B4・A4・|ソフトカバー|100ページ
定価 非売品
発行 office678
刊行年 2024年